配信コンテンツ一覧
現在配信中のコンテンツ
臨床倫理の基本とアドバンス・ケア・プランニングについて
[ カテゴリ ] 医療倫理
[ 所属 ] 岩手保健医療大学
[ 講演者氏名 ] 三浦 靖彦
医学の飛躍的発展の一方で、わが国は高齢・多死社会となり、多疾患併存の患者が圧倒的多数となりました。さらに、価値観の多様化の中、眼前の患者に、どの治療・ケアを提供すればよいか迷うケースが増えてきています。このような背景の中で働く皆様には、ぜひとも、①臨床倫理の原則、②アドバンス・ケア・プランニングの望ましい姿、③多職種協働による症例検討法を身につけて診療にあたってほしいと思います。
チーム医療に資する医療コミュニケーション
[ カテゴリ ] 医療安全
[ 所属 ] 慶應義塾大学
[ 講演者氏名 ] 杉本 なおみ
日本内科学会内科専門医制度内科専門研修カリキュラム「チーム医療」の到達目標に則り、①チーム医療に関する研究成果、②他職種理解に資する情報、③よりよいチーム医療に向けた具体的な提言 をお伝えいたします。
研究不正を予防するために大事なこと 12の対策
[ カテゴリ ] 医療倫理
[ 所属 ] 日本学術振興会学術システム研究センター
[ 講演者氏名 ] 黒木 登志夫
今般、研究者にとって「研究不正」への理解は一層求められている。社会への影響から決して「知らなかった」では済まされるものではない。そこで本講演ではまず「研究不正」に関する新しい分類を事例に基づいて概説する。そして「研究不正」をどのようにすれば予防できるのか個人レベル、研究室レベルそして企業や社会レベルに至る12の対策を紹介する。本講演を通して「研究不正」の予防について、一個人、あるいは研究室運営に携わる立場など様々な立場からご理解を深めていただきたい。
抗菌薬適正使用
[ カテゴリ ] 感染対策
[ 所属 ] 東京慈恵会医科大学
[ 講演者氏名 ] 堀野 哲也
抗菌薬を適切に使用するためには、①患者背景を把握し、感染巣、病原体を同定あるいは推定して細菌感染症を適切に診断すること、②抗菌薬の特性を把握して原因菌に対して最も有効な抗菌薬を選択すること、③薬物動態学と薬力学を把握して、感染巣に有効な抗菌薬を選択し、最適な投与方法を設計することが重要です。ここでは「抗菌薬適正使用」をテーマに、これらについてお伝えします。
医療安全の全体像
[ カテゴリ ] 医療安全
[ 所属 ] 名古屋大学
[ 講演者氏名 ] 長尾 能雅
患者安全業務は、主に「有事」と「平時」の業務に大別できます。本日は「医療安全の全体像」と題し、「有事」と「平時」、それぞれの業務に求められる基本的な行動原則と、よりよい成果を生むための方策について解説します。また、専門医として知っておきたい、患者安全をさらに活性化する上での課題等についてお伝えします。